紙バンド生活~かご編みと山の暮らし

かご編み大好き、自然が大好き、いつも何か作ろうと考えてます

夏に活躍するかごバッグ~時期到来!

 
こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

注文品のかご作り、作品作り、講座等々、慌ただしく過ごしていたら、

なんということでしょう⁈    もう、梅雨あけの時期に!

辺りではセミの声が にぎやかになり、夜はカエルの大合唱です。

時が経つのは早いもので、真夏の陽射しが すぐそこまで来ています。

すっかりご無沙汰してしまいました。

 

今回の注文は夏に活躍するかごが中心でした。

かご そのものが夏っぽいのですが、先ずは配色でしょうか。

やはり、涼しそうなものや、ビビットなカラーが人気でした。

 

中でも、わたくしのお気に入りは こちら

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基本的な編み方を組み合わせて作りましたが、

涼しげでシックな感じになったと思います。

 

網代編みで底面を編み始め、

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 側面は、

12本幅で網代編み3段、

2本幅でねじり編み1周、

6本幅ブルーで網代編み18段、後は繰り返しで

2本幅でねじり編み1周、

12本幅で網代編み3段、

 

仕上げの縁かがりは、ブランケットステッチで。

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変な話ですが、出来上がったら手放したくなくなってしまいました。

そうしたことがよくおこって、つい、同じデザインのものを

編んで手元に置きたくなってしまうのです。

全部を使うわけにもいかないので 飾ってありますが、

ところ狭しとなっていて、積み上がってしまいそうです。

 

梅雨が明ける前に、アジサイを生ける花器を作りたい、

山に咲き広がる白い数多くの花々をモチーフにした飾りを作りたい・・・

やりたいことがいっぱいなのに、

それでも断念できずに、今回も 同じものをもう一つ編むことを

心に決めているわたくしでした。

 

 今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

紙バンドのかごは自由自在!いろんな発想でどんなものでも!

 

こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

今回、またしても、紙バンドって自由だなぁと思いました。

本当に好きな形、好きなサイズ、好きな色で何でも編めてしまうのです。

 

知り合いの方で、すてきな俳画を描いていらっしゃる方がみえます。

花をこよなく愛されていて、

手入れの行き届いた見事な庭に、季節によって咲く花々。

その折々に、時間をかけてスケッチされるそうです。

そして愛おしむように、ひと筆、またひと筆、心を込めて色をのせられた

貴重な絵を見せていただきました。

 

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 牡丹の花が語りかけてくるようです。

 

絵の展示会があると作品を会場に搬入します。

絵を大切に運ぶのはもちろんですが、額が傷つかないように、

ガラスが割れないようになど、額にもさらに気を使います。

額を箱に入れては持ち運びがしにくいということなので、

持ち運び用の手さげかごを作ってみました。

 

額の箱もそのまま入ってしまうサイズの、それは大きな手さげかごです。

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縦55cm×横70cm×幅8cm、

持ち手を入れると高さは80cmになります。

 

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額の箱の幅に合わせて作りました。

初めは額が入る大きさに合わせて、 厚手の布のカバーに入れていたそうですが、

出し入れがしにくかったそうです。

紙バンドのかごは形がしっかりしているので使いやすいそうです。

布よりも固いので額の保護にも一役買っています。

しかも、軽いんです。

肩にかけて絵を持ち運びやすいと好評でした。

 

 

今度はどんなものを作ってみましょうか。

紙バンドで作った夏の椅子のカバー、どうでしょうか。

い草の座布団のようなのを編んだことがありますが、

これからシーズン到来です。

もう5年くらい前に編んだものが今も活躍しています。

一度編むと、何年も使えますので、紙バンドの耐久性に驚くばかりです。



 今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

コサージュ付きのバッグ~欲張りなわたくしは・・・

 

こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

初級コースでコサージュを作り、バッグに付けました。

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大き目のコサージュがアクセントとしてバッグを引き立てます。

たくさんのモノを収納出来る使いやすいバッグです。

 

コサージュの作り方は、

芯の部分、

12本幅の紙バンド 1.5cm×10本 

これを1本幅で8mmの高さまで切り込みを入れます。

これは手間がかかりますが、よく切れるハサミなら切りやすいです。

 

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こんな感じです。

 

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下の部分にボンドをつけてクルクルっと巻きます。

後の9枚も同じようにカットして重ねて巻いていくと芯が出来ます。

 

そして、花びら(1) 4本幅 10cm×20本

    花びら(2) 4本幅 15cm×12本

  

これを1本ずつ端をボンドで貼って花びらの形を作っていくわけですが・・・

 

コサージュを作るレシピを書いていて、リボンを付けても可愛いなぁ 

何て思ってしまうのです。

講座では、「次回はコサージュの作り方をやります」と

言ってありますし、でもリボンも捨てきれない・・・

 

そこで わたくしは苦肉の策とでもいいましょうか、

両方とも作ってしまうことにしたのです。

コサージュはボンドで固定せず、取付ひもを付けることにして

「好きな位置に、その日の気分でいろんな所につけて楽しんで下さい。

リボンを付けたり、ラインを入れたりも出来ます。」

と、ちゃっかり リボンバージョンも紹介してしまいました。


 

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コサージュバージョン

 

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リボンバージョン
 

 真ん中のアクセントになっている側面ひもは、

上から別の色の紙バンドを差し込むだけで

簡単にイメージチェンジ出来ます。

ボンドで固定することもなく自由自在に、好きな色に変えられます。

ひとつのかごバッグで2度、いえ、何度も楽しい!

作りながら、ひとりでワクワクしてしまう わたくしでした。

 

 

 今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

使いやすい!A4サイズにぴったりのかごバッグ

こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

知り合いの方でウクレレ教室に通っている方がいらっしゃいます。

「毎回、楽器と楽譜を持ち、自分のカバンを持って行くから

荷物が多くて持ちにくくて・・・何とかいい方法はない?」

とのことでした。

そこで、楽譜を入れる専用のかごバックを編んでみました。

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A4サイズに合わせて編みました。

縦32cm×横30cm×高さ33cmです。

持ち手の高さまで入れると高さは48cmになります。

 

 

この方はマクラメ編みが大好きなので真ん中に入れました。

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裏側はこんな感じです。

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お渡ししたところ、バッグにご自分で編んだ飾りをつけて

使っていらっしゃいました。これもまたバッグを引き立てます!

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楽譜もピッタリ収まって

とても持ち運びやすくなったと喜んで下さいました。

 

楽譜だけではなく書類でも雑誌でも、スリムなのでいろんなものを

入れて気楽に使うことが出来ます。

もうひとつ同じものを作って私も使っていますが、

スマートなサイズなので持ち歩きやすいです。

”大は小を兼ねる”で、ハードカバーの本や文庫本を入れ、

ペットボトルなども入れています。

 

 

ウクレレ教室では、先生のお薦めの楽器を購入する人が多いので、

みんな同じになって見分けがつかず、目印になるものが必要だとか。

ケースに付けるコサージュのような飾りをひとつ作って欲しいと

頼まれました。

 

またひとつ楽しみが出来ました。

どんなのがいいでしょう、いろいろ作ってみようと思います。

 

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

久しぶりの紙バンド絵手紙~やさしい枇杷の実の色

こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

先日、枇杷をひと枝いただきました。

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淡いだいだい色は 何とも優しい色合いで、見ていると

心がふんわりとあたたかなイメージで満たされます。

ひとつ取って食べると、淡い甘みの柔らかな味。

貴重なものをいただきました。

 

山道を歩いていて 何年くらい前だったか、

ひとり生えの枇杷を見つけました。

鳥が種を落としたのか、何かの動物が食べたのか・・・

 

ヒノキ、スギ、ナラ、クリ、ケヤキ、シイ、カエデ、サクラにカキ、

数えたらきりがないほどこれらの木々は生えてきますが、

枇杷がひとり生えするのを見るなんて とても珍しいです。

散歩をするたびに、「ちゃんと生えている。大きくなってる。」

と見守って、何年が経ったでしょう。

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こんな所に堂々と生えています。

日当たりが良くないせいで 実がならないのかしら?

と思っていたのですが、調べてみると、

「桃栗3年柿8年、枇杷 早くて13年」

だそうです。桃や栗だって3年では実が付きませんから、

この枇杷の実を見るのは まだまだ先のことでしょう。

 

そして久しぶりに紙バンドの余りひもで

紙バンド絵手紙を 描いて?作って?みました。

ほんの少しですが、枇杷にピッタリの色が残っていたからです。

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こんな感じになりました。

枇杷の優しい色が 出せたでしょうか。

 

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

大きな手さげカゴの講座が始まりました!

こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

大きな手さげカゴの講座が始まりました。

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これは初級コースの大きな手さげカゴですが、

このかごを編むのに多分、10~12時間かかると思います。

自宅で制作する場合はなかなか集中して時間が取れないので、

いろんな雑事の合間に編んで3~4日、

お勤めされている方などは、もっとかかるでしょう。

 

1回の講座の時間は3時間で、2回の講座で完成予定です。

講座時間内に出来なかった部分は宿題となりますが

3時間集中して編むとかなりのところまで進みます。

 

作るかごが大きいのでひとつのパーツも大きく、

横ひも1本100cm以上ですし、側面編みひもですと

もっともっと長くなります。

受講生のみなさんのテーブルの上はもう大変な混雑ぶりです!

 

キットはこんな感じ。

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中にはこれだけの材料が入っています。

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余裕を持って座席を取りましたが、十分ではありません。

大物の制作は広いスペースがあるといいのですが、

でもみなさん、狭さなんてなんのその、

頑張って一生懸命やっていらっしゃいました。

今回はかごの大枠、骨組みといいましょうか・・・

その制作をしました。

 

大体の方はこのくらい編んでみえました。

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 早い方ですとこれくらいのところまで。

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そして次回の講座までに、

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この状態まで編んできて下さいと

お願いして1回目の講座を終了しました。

 

その数日後、講座のある方にお会いする機会がありましたが、

「次回の講座まで待ちきれないので作ってしまっていいですか?」

とおっしゃいました。

材料もレシピも配ってあるので、

待ちきれない気持ちになるのも当然です!

でも、次回の講座ですることがなくなってしまうけど・・・

とお話ししたら、

「最後まで作ってから同じものをもう一つ作って

講座1回目終了の状態でもっていきますから!」

 

すごい情熱です。そんなにも楽しんでいただいて

とても嬉しく思いました。

次回の講座は主にかごのデコレーションが中心になりますが、

完成できるかどうか・・・今から楽しみでなりません。

 

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

大きな雑貨かご6つ!これは、編み甲斐がありました!

こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

保育園からの依頼で現在教室にある棚にサイズに合わせて

引き出しのように使える大きな雑貨入れを編んで欲しいとの

依頼を受けました。

全部で6個です!

 

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これは相当な作業でしたが、とても編み甲斐がありました。

保育園で遊ぶ子どもたちのことを考えながら、わくわくするような

かごにしたいと思い、色とりどりの紙バンドを使いました。

 

サイズは、縦43cm×横43cm×高さ23cmです。

これだけ大きなものになるとかなりの強度が要求されます。

さて、どんな作り方が適しているかしら・・・

 

強度とコストパフォーマンスを考え、こんなデザインにしてみました。

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今までカラーボックスに入れて使うサイズのものは

いくつも編んできましたが、その1.5倍くらいです。

重いものも入れたいということで・・・

 

やはり、段ボール紙で底をしっかり作り、

安定感がしっかり出るようにしました。

縦ひもは全て二重に貼り合わせ、

縁ひもも内側、外側とも二重にして更に飾り編み。

これで随分強度を出せました。

 

大きいサイズというのはいろんなものに使えるので、

つい、わたくしのかごも編みたくなり、

好きなピンク色で編みました。

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大きさが分かりやすいように50m巻きの紙バンドを

入れてみましたが、まだまだ余裕です。

 

何を入れようかしら・・・

あれやこれやと考えていると一つでは足りないなぁ。

でも、たくさん作ったら

今度は置く場所に困ってしまうでしょう。

保育園ほど広ければいいのですが・・・

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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朴の木と朴葉寿司。ひょっとして、かご編みの方が楽かも?

 

こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

大きな朴の木の葉が茂る季節が来ました。

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とても大きくなる木で 葉も大きければ、花もまた大きく、

つぼみも大きく、白くて厚みのある花びらが開いたところは圧巻です。

 

木の高いところに花が咲くので 気付きにくいのですが、

辺りに ほの甘い いい香りがふわりと漂うので、

あぁ、今咲いているんだと分かります。

 

山道を歩いていて手が届きそうな所にある朴ノ木を見つけました。

大抵は大木ばかりで、うーんと高い所にしか葉がありませんが、

これなら、葉を収穫?できるかも と思う高さの木を見つけました。

しかしこれが、やはり 近づいて見ると背が高いのです。

手を伸ばしても 葉だけ取るなんて無理でした・・・

それを話してみると、何と、枝ごと切ってくれました。

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飛騨地方などでは名産品として朴葉寿司はよく知られていて

土産品でもよく見かけます。

朴葉味噌なんていうのもありました。

わたくしも旅行に行った先で食べたことがありますが、

鮭の酢じめや きゃらぶき、しその実等

いろんな具材を楽しむことが出来て、美味しかったです。

 

今回はその朴葉寿司に挑戦してみようと張り切りました。

枝ごと切っていただいたのでは 成功させなくては!

 

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あの1本の枝からこんなにも沢山の葉が取れました。

ざっと、60~70枚あります。

 

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これは、朴の葉を切り取った後の枝なんですが、

こうして見てみると なんてユニークに見えるのでしょう。

珍しい植物か、 何かの飾りみたいです!

 

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ついつい、こんなふうに飾ってしまいました。

センスがあればもっと面白くアレンジも出来るのに・・・

 

朴葉寿司を、調べながら作り始めたのはいいけど、

本当に多くの工程があります。

まずはこの大量の葉一枚一枚 を水洗いして

布巾で拭くところから始まります。酢で拭くというのもありました。

鮭を酢でしめてシイタケを煮て、薄い卵焼きを焼きました。

アサリのしぐれ煮としその実の漬物は買って来て・・・

本当ならばこれも自分で作るのでしょう。

きゃらぶきはこの辺りではたくさん生えている山ぶきで

作ったのを 頂いたのを使って・・・

具材を揃えるのもひと仕事です。手間がかかっているのですね。

 

ここまで来たら葉の上に 用意しておいた酢飯をのせて

見栄えよく具材を並べて葉をたたみます。

葉が上手くたためず悪戦苦闘しました。

何とか完成した朴葉寿司はこちら。

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朴葉寿司は、紛れもないごちそうです。

中身をお見せする度胸はありませんが、

慣れない割には美味しく食べることが出来ました。

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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化粧品ボトルも可愛く収納!レースを使った紙バンドかご

こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

初級者の講座で小物入れを編みました。

 

<追いかけ編み>に加え、覚えると便利な<引き抜き編み>と

取り付けると どんなものも可愛らしく見えてしまう<花結びボタン>を

課題に入れました。

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<追いかけ編み>も<花結びボタン>も、

編み始めの部分でみなさん、ちょっと苦労していらっしゃいましたが、

覚えてしまえば大丈夫です。

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受講生の方から、コスメグッズを入れたいとの声がありましたので

レースを使って乙女チック?な感じを加えてみました。

 

バラバラして まとまりにくい化粧品のボトル類ですが、

このかごに入れれば、可愛らしく並べて使うことが出来ます。

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とても使いやすそうなので、いくつか作りたいと

講座の帰りに キットを購入された方もいらっしゃいました。

 

かご編みを始めて間もない方々が、

仕事が終わってから夜 かご編みをするけど、楽しくて

もう少し編んだら、ここまで編んだら、と ついつい遅くまで

やってしまうんです。」

などと言うのを聞くと、「本当にその気持ち分かります!」

と わたくしも 言葉に力が入ってしまいます。

何もかも 放り出して、

かご編みだけに没頭出来ればいいのですが・・・

なかなか そうもいかないのが現実です、はい。

 

 

レシピはこちらです↓

https://kamiban.hateblo.jp/entry/2019/08/15/164803

 

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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紙バンドの余りひもと和紙のコラボレーション!ランプシェード

 

 こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。

 

今回は300cmほど余った紙バンドを使って

ランプシェードを作ってみました。

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中はこんな感じです。

 

季節がよくなり、夕方から夜にかけて

外で過ごす時間がふえてきました。

西日が射して山の木々がオレンジ色に染まる時間。

日が沈み、夕暮れ時に空に浮かぶ ピンク色の雲が

形を変えながらゆっくりと流れていく時間。

金色に輝いていた山々の稜線が

やがて来る夜の青さに向かって 静かに変化していく時間。

 

どの時間も美しい時間ですが、

そのあとにやって来る夜の時間もまた格別です。

そこで、ランプシェードの登場です。

 

山の夜は真っ暗です。

まわりを取り巻く木々は更に黒く影絵のように見えます。

月明かりが射していてもなお、影が濃くなって・・・

 

そんな中でろうそくに火を灯し、シェードをかけます。

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ろうそくの炎が揺れるとシェードの灯りもゆらめき、

山の暗闇の中に幻想的な空間が現れます。

静かなゆっくりとした時間が流れます。

 

 

 

ランプシェードの 材料は、

・ 紙バンドの余りひも (何色でもOK) 300cm程度

・ 和紙   47cm×30cm 1枚

・ 横ひも  12本幅 45cm × 3本  

  横ひもを2cm重ねてボンドで貼って輪にします

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 ・縦ひも  12本幅 30cm × 4本

   縦ひもに輪にした横ひもを3段に貼ります

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  これで基本の枠組みが出来ました。

・模様ひも  適宜

   枠組みの幅とは変化をつけ、6本幅、3本幅など

   好きな幅で好きなように、模様を描くように貼っていきます。

  わたくしは、取りあえず6本幅でらせん状に巻きました。

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お好みのセンスで 巻いても、ストライプでも、輪をたくさん重ねても!

 自分だけの模様がろうそくの炎に照らされるのを想像して。

 

  もう少し模様を入れたくなりましたが、紙バンドが足りないので

  別の余りひもを持ってきました。

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  色が違いますが、気にしないで使いました。

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  今度は3本幅でクルクル巻いて・・・

 

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  枠組みの完成です。

  後はぐるりと和紙を貼って全体の完成です。

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      電球とは違ったやさしい炎のゆらめきで

      非日常の世界へと誘われるでしょう。

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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