今年の教室初め~丸い底シリーズは鉢カバーから!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
新年の仕事はじめから はや1週間。
休みボケしてしまったのでしょうか?! 重い腰を上げて
教室の準備に取り掛かったわたくしです。
でも、ひとたび紙バンドを手にすれば楽しさに引き込まれ、
この令和2年1月から始まる教室のプランを練りました。
1年を通していろんな ”丸いかご” を編んでいくーーー
小物入れから始まって雑貨かご、キッチンバスケット、収納カゴもまるく、
丸いバッグ、アクセサリーケースやコインケース、みんな丸い形にして。
今年は『丸い底シリーズ』でいきましょう!
ワクワクする1年になりそうです。
早速スケジュール表を作りました。
第1回目の1月は「鉢カバーになる小物入れ」にしました。
手頃なサイズなので小物入れとしても使いやすく、
ポット苗を買っ来てストンと入れれば
たちまち お部屋のインテリアとして目を引きます。
今回の教室用にはミニサイズの観葉植物を購入してみました。
部屋に緑があるって いいですね。
何だかホッとしてリラックスできます。
緑の葉を見つけるや否や、ねこのtomoeがやって来て
うれしそうにペロペロと葉を舐めます。tomoeも葉っぱが大好き。
うっかり離れたすきに教室用の大切な "葉" を
かじられてしまいました。
予備があるとはいえ、不覚でした。気をつけなきゃ!
そして出来上がった作品にお好みの観葉植物を入れて完成です。
今回選んだ植物は育てやすいのはもちろんのこと、
花言葉もステキなものばかりです。
ペペロミアは「艶やか」「愛らしさ」など女性らしさをあらわし、
スパティフィラムは「上品な淑女」「清らかな心」。
また、フィロデンドロンは幸運の木ともされ、「華やかな明るさ」
「壮大な美」という花言葉を持ちます。さらにはリビングや寝室の
コーナーに置くと夫婦間のギクシャクした関係が癒されるとか。
1月の教室のスタートがすがすがしく楽しくなりますように!
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ついにクリスマスツリーに飾り付けです~長い道のりでした!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
思わぬことが起こりました。
この数日はずっと家にこもり、
ひたすらクリスマスの小物を作っていました。
肩が凝ったり、編みすぎて指が痛くなるのも なんのその・・・
しかしこのまま作り続けても全部は飾れまい・・・一息入れつつ、
ひとまずツリーを出してきて小物を配置してみようと思いました。
ところが・・・
ないのです!
肝心のツリーがありません。
しまってあるべき場所を2回も3回も探しても、何処にもないんです。
頭を傾げ、信じられないと思いでいっぱいでした。
そうなると今すぐに 飾りたくなるもので、
ふもとの店まで買いに走りました。
しかしこれがまた山のなかで暮らす悲しいーーというか、不便なところで、
付近のお店にはツリーが置いて無いのです。
車で1時間ほど走ればそうしたお店もあるのですが・・・
本当に残念な思いで、がっかりして帰途に着いたわたくしでした。が、
帰り道、目に入ったのはたくさんの木々!これは使える!
早速 山に入ってモミの木を探しました。もちろん、掘るつもりで。
これは 山に暮らす素晴らしいところで、
幸いなことに本物の木が手に入るのです!
考えてみたらとても贅沢ですね。
見つけたモミの木はどれも7,8メートルもあるような大木でした。
掘るなんて とてもじゃありません。どう考えても無理です・・・
以前ニュースで ヒノキの幼苗を鉢植えにして
クリスマスツリーとして販売しているのを見たことがあります。
今回は2年目くらいの杉の木に代役をしてもらうことにしました。
そして、ついに飾りました!感無量です。
作りたてのこれらも一緒に飾るとしましょう。
クリスマスツリーにはたくさんの思いが込められていることを
あらためて感じます。
人々は昔から この季節になると山に入り、
クリスマスツリーに適した形の良い木を切って来て
家族で飾り付けをします。
ツリーに飾るのは、サンタやトナカイ、オーナメントなどもそうですが、
クッキーを焼いて飾り、キャンディを飾り、
プレゼントを待ちこがれてくつ下を飾り、ーーーどれをとっても
期待と楽しさがいっぱい込められています。
寒さが厳しくなってきた今日この頃ですが、
クリスマスを心待ちにして ツリーを囲んできた人々の心を想像すると
わたくしの心も暖かさで満たされます。
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クリスマスツリーに飾りつけましょう!~余りひもが大活躍です
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
教室で作るリースの飾り付けを考えていたわたくしですが、
ベルを作り始めればいろんなベルを作ってしまい、
松ぼっくりを作ってみたらまたしてもいろいろ作りたくなって・・・
あちらこちら わき道にそれてしまいましたが
何とかリースのデザインを決めることができました。
これで教室の方はひと安心、ということで
心おきなく脱線してミニリース制作に取り掛かりました!
クリスマスツリーに飾れるくらいのミニリース。
先ずは丸く芯を作って、
2本幅にさいた紙バンドをぐるぐる巻いて・・・
こんなのを作ってみました。
紙バンドの余りひもをたくさん引っ張り出してきて、
今度は三つ編みをして丸めて土台にしました。
大きめのえんじ色と深緑のミニリースは
1本幅×4本を一組にした三つ編みで。
2本幅、3本幅、4本幅、といろんな太さの三つ編みで表情を変えて。
余りひもの長さに合わせてミニリースの大きさも様々です。
次はどんなものにしよう・・・
引き抜き編みで作ってみました。
大きいのも小さいのも。
結局 たくさん出来てしまって・・・
ミニリースだけでもこんなに!
もっと作りたいけれど、とてもツリーに飾りきれません・・・
でも、あと一つだけ。
巻いて ベルのように押し出して 内側に糊付けして
紐を通してくっつければオーナメントボールの出来上がり!
これにデコパージュペーパーを張ってもいいかも。
紙バンドは優れものです!クリスマスツリーの飾りが
何でも出来てしまうのですから。
オーナメントボールも色々できそう・・・さあ どうしよう?
飾り切れないけど、作るだけつくってみようかしら?
そうなると、キャンディーケインにギフトボックス、帽子、くつした、
サンタクロースにトナカイ、雪だるま、雪の結晶。
クリスマスツリーの飾りはまだまだたくさんあります。
はぁ・・・この調子ではまだ当分の間ツリーに飾るところまで
たどり着けそうにもありませんね・・・
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クリスマスの小物たち~作り始めたらやめられない!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
教室でクリスマスのリースを作る日が迫り、
どうやって飾ろうかと考えていました。
ベルは絶対に付けたいと思うのですが、
何色にしようかしら・・・大きさは?
リボンはベルに付けようかしら、それとも本体に?
デコパージュペーパー貼ろうか、それともヒイラギの葉・・・
あれこれ作ってみるうちにたくさんのベルが!!
似たようなものばかりですが、これがまた楽しくて
止まらないのです!
教室で作るリースの飾り付けを考えているのだったと
思い直し、再びリースの飾り付けにもどりました。
ポインセチアを作って華やいだ感じを出したいけど、
木の実や松ぼっくりも飾りたい・・・
ひと通り作ってリースの上に並べてみようと取り掛かりました。
ポインセチアではうまく出せなかった質感が
松ぼっくりはとてもいい具合に出来上がりました。
松ぼっくりは、紙バンドで作るのにものすごく向いている!
世界の珍しい松ぼっくりも出来たりして、と思い
図鑑で調べました。
紙バンドの幅や長さ、色を変えながらいくつも作って
指が痛くなる始末です。
まだ、リースの飾りつけが決まっていないのに
またしても脱線してしまい、小物ばかりが増えてしまいました。
そうだ、この小物をツリーに飾り付けよう!
ミニリースもいいかも。
リボンのついたプレゼントの箱やトナカイやサンタさんも!
きりがありません。でも先ずはリースの飾り付けです。
移り気と、迫る時間と肩こりと 、
戦いを余儀なくされている わたくしでした。
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今年も残すところあとひと月~作品の締めはリース2種類で!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
今年も残すところあと1ヵ月足らずとなりました。
今年のかご編み教室の締めの作品はリースです。
『クリスマスバージョン』か『お正月バージョン』を
教室のみなさんに選んでいただき、好きな方を制作します。
どちらもリースをデコレーションするのはとても楽しく、
飾ったところを思い描きながらの制作はより一層楽しさが増します。
『クリスマスバージョン』か『お正月バージョン』のどちらかを
みなさんに申し込んでいただきました。
すると、両方作りたいという声の多いこと!
ということは・・・1つは教室では作って1つは家で。
家でも作りやすいキットにしなくては。
みなさん、いつもやる気に満ちていらっしゃって嬉しいです。
どちらのリースもまず土台を編みます。
『クリスマスバージョン』はこちら
そして飾り付けのパーツは
こんな感じのものを作って貼り付けます。
『お正月バージョン』はこちら
そして飾り付けのパーツは
こんな感じです。
細かいパーツを作るのは 時間を忘れてしまうくらい
夢中になってしまいます。
わたくし自身は この季節にこれと言ってイベントが
あるわけでもないのですが、
街がにぎやかだからでしょうか、ワクワクしてきます。
クリスマス、迫る年末、新年を迎えてお正月・・・
楽しいことが起こりそうな期待っていいものです。
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わたくしのお道具入れ~もちろん、紙バンド製です!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
お裁縫のお道具箱があるように、わたくしには
紙バンドかご編み専用のお道具入れがあります。
ハサミ、ボンド、テープ、メジャー、せんたくバサミ、ものさし、
目打ちにPPバンド、筆にビンに色鉛筆などーーー
かご編みに必要なたくさんの物が入っています。
講座に来てかご編みをされる方は大なり小なり、
どんなものでもいいのですが 道具入れが必要になるので、
新しく講座を始める時は まず かご編み雑貨を入れられる
小物入れを作ります。
もちろん、お菓子を入れてもハンカチを入れてもOK、
どんな雑貨を入れるのにも使えます。
初めての講座で作ったかごに 早速ハサミやボンドをいれて
2回目の講座に参加して下さるのを見ると とても嬉しくなります。
わたくしの使っている道具入れのかごはーーーと言いますと、
もうずいぶん昔に作ったものです。すっかり古くなっているのに
愛着があってなかなか変えられません。
5、6年の間ほぼ毎日使って来たので
角が擦れたり持ち手がほころびそうになっていますが、
その部分をボンドで修正したりしてまだ使えそうです。
なかなか変えるタイミングが難しい・・・
小物入れは講座の年度初めによく作りますが、
わたくしの道具入れは古いまま。
しかしながらこのところ、道具の こまごまとしたものが増える一方で、
愛用している道具入れからあふれるようになって来ました。
そうして先日ついに新しいかごを編んだのです。
大きめに、しかし持ち運ぶときかさばらないよう
大きすぎないサイズで編みました。ゆったりとものが入るので
必要なものをサッと取り出すことができて使いやすいです。
新しいかごで気持ちも新たに?かご編みをしようと思います。
今まで使っていた道具入れはーーー
古びてるとはいえ どうしても捨てることができず、
内側に布を張ってハンカチ入れにしました。
これでは部屋の中に物があふれてしまうのも当然なのですが・・・
いつもいつも、優柔不断に苦笑するわたくしです。
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なんて細かい編み目模様!~ひと編みごとに思いを込めて
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
今年の紅葉は例年と様子が違い、葉に色がつく前に
チリチリと枯れてきていましたので残念に思っていましたが、
今頃になって山々は黄色に色づき始めました。
窓枠の向こうに見える葉は光を放っているかのごとく
輝いていて、部屋の中までも明るく映します。
もみじの赤い色もあちらこちらで目に留まるようになりました。
景勝地とは程遠い里山で、人知れず鮮やかに染まりゆく木々。
今年も無事に見られるのを嬉しく思います。
思いを込める手仕事というのがあります。
針仕事はその代表的な存在ですーーー刺繡をしたり、刺し子を施したり、
着るものを作ったり編んだり・・・
大切な人への愛情や祈りをひと針ひと針に込めるのです。
わたくしに出来るのは大したことではないけれど・・・
遠くにいる友人のためにありったけの思いを込めてかごを編みました。
毎日毎日 八の字をかがり、少しずつ編み続けて完成しました。
心淋しい晩秋の日々がこたえます。
どうか祈りが届いて心暖まる知らせがありますように。
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寒くなりました~”暖”が恋しい季節です
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
すっかり寒くなってきたので暖房器具を出しました。
毎年、本格的に寒くなる前はファンヒーターでしのぎますが、
そのとたん、早々にtomoeがやって来て・・・
こんな状態に!
暖かいところをよく知っています。
去年はこんな所で!
ポットの上です 。
こんなに狭い場所でも暖かさを感じたいんですね。
さて、先日久しぶりに友人が遊びに来ました。
知り合いの方からもらったと言うエコクラフトの本と
紙バンドを持って来てくれました。
ランチを食べながら積もる話をたくさんした後で
ささやかではありますが、お礼としてプチかごを作りました。
ランチの間で積もる話が終わるはずもなく、
さらに口を動かし、手を動かしてかごを編み・・・
何色にしようか、飾りをどうするか
たくさんのぼたんやモチーフ、作り置きの飾り編み、
いろいろ迷ってシールを貼りました。
このかごは、以前初級の講座の一番最初の回で
みなさんと編んだものです。。
手軽に作れてテーブルの上に置くとかわいらしく、
いろいろな使い道があって便利です。
シュガーやキャンディのみならず、薬、雑貨入れ、
キーケース、色々です!
遠くから久しぶりに訪ねてもらい
楽しい時間を過ごせたことが嬉しく、
作ったかごを喜んでもらえたことが
またまた嬉しかった一日でした。
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何を入れましょう?~『大きな雑貨かご』編み上げました!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
このところ セーターが恋しいと思うほど朝晩は寒くなり、
すっかり日も短くなりました。
さて、先日 鴨長明の『方丈記』の講読を聞いていたときのことです。
教授の解説に妙に納得してしまった部分がありました。
安元の京都の大火事は、戌の刻に出火したとのこと。
教授が解説で、「戌の刻とは午後の8時頃だが、現代の午後の8時とは
比較してはいけない。当時の生活は今のように電気がないから、
夜明けとともに起きて働き、日が暮れれば寝るという生活。
午後の8時はもう真っ暗で夜中です。その時刻の出火は
真夜中の出火ということになり・・・」と言うのを聴いて、
この山に住み始めた頃の驚きを思い出しました。
何を好き好んでか冬に引っ越したので 室内にいても
気温は2,3℃しかなく、寒いうえに夕方5時には辺りは真っ暗。
シーンと静まり返った闇が恐ろしくて
家から一歩も外には出られませんでした。
電気はあったので、テレビから聞こえて来る人の声を心の支えにして
何とか耐えることが出来ました。
そこで暮らすうちに、山の夜は長いことを思い知らされました。
日が沈んでしまったら、外灯も隣家もないここでは
5時も8時も12時も何もかわらないのです。真っっっ暗。
人通りなんてあるはずもなく、車さえも通ることがない・・・
以前は街中に住んでいたので終電が行っても車は走っていたし、
深夜になっても人の気配が絶えることはありませんでした。
同じ日本の中でも何という違い!
車で出かけるのさえも恐ろしい闇・・・とにかく、暗いのは怖いのです。
こりゃ平安時代には鬼も出るはずだと思ったものです。
さてさて、 月をまたいで2回の講座で編んだ『大きな雑貨かご』が
完成しました!
みなさん、ご家庭での宿題部分もしっかりと編んで来て下さり、
中には次回の講座まで待ちきれないと初回に配ったレシピを見ながら
先の部分まで編み進めていらっしゃる方も見えました。
『熱意』って嬉しいものです。
『大きな雑貨かご』の講座は3クラスあって、
達成度によって少し課題を変えて2種類のデザインにしました。
ひとつはこれです。
ラタンひもを扱うのはどうしても苦手、と言う方が多かったのですが、
編むうちに撚りがもどってしまうのをまた撚りながら
広い側面を編みました。
そして持ち手は大きくしてアクセントに。
とても頑丈なかごになりました。
もうひとつのデザインはこちら。
このかごは以前の記事で書いたことがありますが、これはまた色とりどり!
いろんな色のかごがありましたが、時間内に完成に至らなかった方の
写真が載せられなくて残念です。
いろんな色のかごが作られている様子は、
教室の中で花が咲いているみたいです。
色によって見せる表情の違いを感じるのって本当に楽しいです。
受講生の方が、何を入れようかと考えながら編むのが楽しいと
言っていらっしゃいましたが、もちろんわたくしはこれ
愛する⁉ 紙バンドです!
(ついつい、リボンバージョンのかごも作ってしまいました)
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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着物に似合うかごバッグ~季節感ってむずかしい!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
先日お茶会がありました。
誰でも参加できる気軽な催しでしたが、
お茶をたてて下さる方はみなさん、お着物でした。
立ち振る舞いは美しく、さり気なく華やかな空間でした。
淡い黄色に散りばめられた銀色のもみじ・・・
穏やかで落ち着いた雰囲気の 茶色の着物に描かれた秋の草花模様・・・
着物姿っていいなぁとうっとりしてしまいました。
うっとりしたところで、着物姿に似合うかごバッグを編んで
みようと思い立ち、
こうかしら、それともこんな感じ・・・?
と頭をひねり、こうなりました。
夢中で編みましたが、秋らしくないかしら?
しまった感じの表情は気に入りましたが、どうも季節感が合わない?
もう一つピンと来ないのでもう1個編んでみることにして…
やっぱり、秋は栗色、落ち葉色のブラウン系かな…と思ったけれど
なんか違う気がします。
柿色、もみじ色などの明るい色がいいのかしら。
でも、着物より目立ってしまっても…
定まりません。季節感を編むのはむずかしい!
美しい着物姿の方々に出会ってしまったために
わたくしの試行錯誤はしばらく続きそうです。
イメージと合うカゴが編めますように・・・
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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