紙バンドのかごは自由自在!いろんな発想でどんなものでも!
こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。
今回、またしても、紙バンドって自由だなぁと思いました。
本当に好きな形、好きなサイズ、好きな色で何でも編めてしまうのです。
知り合いの方で、すてきな俳画を描いていらっしゃる方がみえます。
花をこよなく愛されていて、
手入れの行き届いた見事な庭に、季節によって咲く花々。
その折々に、時間をかけてスケッチされるそうです。
そして愛おしむように、ひと筆、またひと筆、心を込めて色をのせられた
貴重な絵を見せていただきました。
牡丹の花が語りかけてくるようです。
絵の展示会があると作品を会場に搬入します。
絵を大切に運ぶのはもちろんですが、額が傷つかないように、
ガラスが割れないようになど、額にもさらに気を使います。
額を箱に入れては持ち運びがしにくいということなので、
持ち運び用の手さげかごを作ってみました。
額の箱もそのまま入ってしまうサイズの、それは大きな手さげかごです。
縦55cm×横70cm×幅8cm、
持ち手を入れると高さは80cmになります。
額の箱の幅に合わせて作りました。
初めは額が入る大きさに合わせて、 厚手の布のカバーに入れていたそうですが、
出し入れがしにくかったそうです。
紙バンドのかごは形がしっかりしているので使いやすいそうです。
布よりも固いので額の保護にも一役買っています。
しかも、軽いんです。
肩にかけて絵を持ち運びやすいと好評でした。
今度はどんなものを作ってみましょうか。
紙バンドで作った夏の椅子のカバー、どうでしょうか。
い草の座布団のようなのを編んだことがありますが、
これからシーズン到来です。
もう5年くらい前に編んだものが今も活躍しています。
一度編むと、何年も使えますので、紙バンドの耐久性に驚くばかりです。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。