久しぶりの紙バンド絵手紙~やさしい枇杷の実の色
こんにちは。山のかご編み屋さんこと、keitamaです。
先日、枇杷をひと枝いただきました。
淡いだいだい色は 何とも優しい色合いで、見ていると
心がふんわりとあたたかなイメージで満たされます。
ひとつ取って食べると、淡い甘みの柔らかな味。
貴重なものをいただきました。
山道を歩いていて 何年くらい前だったか、
ひとり生えの枇杷を見つけました。
鳥が種を落としたのか、何かの動物が食べたのか・・・
ヒノキ、スギ、ナラ、クリ、ケヤキ、シイ、カエデ、サクラにカキ、
数えたらきりがないほどこれらの木々は生えてきますが、
枇杷がひとり生えするのを見るなんて とても珍しいです。
散歩をするたびに、「ちゃんと生えている。大きくなってる。」
と見守って、何年が経ったでしょう。
こんな所に堂々と生えています。
日当たりが良くないせいで 実がならないのかしら?
と思っていたのですが、調べてみると、
「桃栗3年柿8年、枇杷 早くて13年」
だそうです。桃や栗だって3年では実が付きませんから、
この枇杷の実を見るのは まだまだ先のことでしょう。
そして久しぶりに紙バンドの余りひもで
紙バンド絵手紙を 描いて?作って?みました。
ほんの少しですが、枇杷にピッタリの色が残っていたからです。
こんな感じになりました。
枇杷の優しい色が 出せたでしょうか。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。