シンプルなダストボックス~手軽に作れて見栄えもOK!
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
数日前のことになりますが・・・
肌寒さに目が覚めると、部屋の中には月の光が明るく差し込んでいました。
AM4:30分頃でした。少し前ならすでに夜が明けていたのに、
今の時期はまだ暗い・・・
中秋の名月から一日二日過ぎていても美しい月を見られるだろうと思い、
外に出てみました。
虫たちの大合唱の中、西の空に傾いた月が
黒い影のような山の木々の上に 金色に輝いていました。
すると、突然ひびきわたる夜鷹の鳴き声・・・そちらに目をやると
南の空にはオリオン座が!
残暑で暑いと言っているけれど、目に触れないところで
冬が出番を待って待機してているのだと
巡りくる季節を感じずにいられません。
夏の夜の代表者夜鷹、秋の虫たちの声、
冬に見える代表的な星座のオリオン座・・・
季節感が交錯する奇妙な景色に感じ入っていると、
間もなく東の空の山際が白んで来ました。
さてさて、
今回の教室ではインテリアになるダストボックスということで、
シンプルなデザインのものを考えてみました。
「居間など、人の目に触れる場所にある場合は ふたがある方がいい」
「ふたがあると見かけはいいけど、いちいち開けて使うのはの面倒」
と、もっともな意見が出されました。
使いやすさと見栄えの両方を合わせ持つデザインというと・・・
いろいろ考えた結果、ダストボックスのカバーにしてみよう!
ということになりました。
ふたは付けずに”ふち”を付けることで中身は見えにくくなりますし、
ゴミを入れる度に開閉する手間も省けます。
今回はダストボックスを編む時間も省く⁈と言いますか、
短縮するために、本体は既製品を使用することにしました。
2~3時間で完成ですから!
こんな感じのごみ箱にかぶせて使います。
上ふちは3~4cm内側に出してあります。
底の部分のふちは外側に5mmくらい出してあるので
置いたときの安定感も、見た目の安定感もあります。
色を変えると、
印象もずいぶん変わってきます。
お部屋のイメージに合わせて配色を思い描くのも
かご編みの楽しみのひとつです。
この部屋にはどんな感じが似合うでしょうか・・・?
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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